胃食道逆流症(GERD)と診断されて以来、プロトンポンプ阻害薬(PPI)を5年、10年と飲み続けている──。日常診療において、こういった患者に遭遇したり、実際に長期処方を行ったりする機会は少なくない。実際、日経メディカル Onlineが医師会員を対象に実施したインターネット調査においても、PPIによる初期治療が奏効しなかった経験のある医師のうち、47.0%が「PPIによる長期維持療法に移行した(薬物療法を続けた)」ことがあると答えた(関連記事:PPIによる初期治療無効のGERD、医師の7割超が「経験あり」)。