英国University College LondonのPhilipp Frank氏らは、ストレスと健康の関連を調べた「UK Whitehall II」研究のデータを利用して、中年期の抑うつ症状と認知症発症リスクの関連を検討する前向きコホート研究を行ったところ、「自信喪失」などの6項目が認知症の独立した危険因子だったと報告した。結果は2025年12月15日のLancet Psychiatry誌電子版に掲載された。高齢者のうつ病は認知症と高い併存率を示すものの、中年期のうつ病が認知症の発症に果たす役割については十分に解明されていない。