2026年3月23日、活性化PI3Kδ症候群治療薬レニオリシブリン酸塩錠(商品名ジョエンジャ錠10mg、同錠30mg、同錠70mg)の製造販売が承認された。適応は「活性化PI3Kδ症候群」、用法用量は「成人および4歳以上の小児に、体重に応じた1回投与量を、1日2回12時間毎を目安に経口投与する(詳細な用法用量は、添付文書の「用法及び用量」に記載の表を参照)」となっている。 活性化PI3Kδ症候群(activated PI3K delta syndrome:APDS)は、細胞の生命活動や免疫応答に不可欠なPI3Kδシグナル伝達経路をコードする遺伝子(PIK3CDおよびPIK3R1)の変異により、PI3Kδシグナル伝達が過剰に活性化し、免疫細胞の発生や分化等に異常を来す遺伝性免疫