PD-L1高発現の未治療進行非小細胞肺癌(NSCLC)に、ペムブロリズマブと抗EGFR抗体ネシツムマブの併用療法が、2年全生存(OS)率で約7割と有望である可能性が分かった。医師主導国内多施設共同単群フェーズ2試験であるK-TAIL-202試験の、最終解析の結果から明らかになった。昭和医科大学医学部内科学講座腫瘍内科学部門教授の堀池篤氏らが、6月12日に記者会見を行った。 全身状態良好なPD-L1 TPS 50%以上のNSCLCの1次治療では、ペムブロリズマブなどの免疫チェックポイント阻害薬(ICI)単剤療法が標準治療だが、無効もしくは効果が得にくい症例も存在することが課題となっていた。堀池氏によれば、これまで化学療法とICIの併用は、単剤療法に