2026年5月11日、乾燥弱毒生麻しんおたふくかぜ風しん混合ワクチン(商品名ミムリット皮下注用)の製造販売が承認された。適応は「麻疹、おたふくかぜおよび風疹の予防」、用法用量は「添付の溶剤(日本薬局方注射用水)0.7mLで溶解し、その0.5mLを1回皮下に注射する」となっている。 麻疹は麻疹ウイルスによる感染症で、発熱、カタル症状(鼻汁、咳)、発疹などが見られ、重症例では脳炎、脳障害や精神運動発達遅延を生じることがある。おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)はムンプスウイルスによる感染症で、片側または両側の耳下腺炎が認められ、合併症として精巣炎・精巣上体炎や髄膜炎が高い頻度で見られる。頻度は低いが、脳炎や難聴が発