KRAS G12D変異陽性の転移を有する膵管腺癌(mPDAC)の2次治療以降として、RAS G12Dアイソフォームの活性型であるGTP結合状態を標的としたRAS(ON)G12D阻害薬zoldonrasib(RMC-9805)とRAS(ON)型タンパク質を標的とするマルチ選択的・非共有結合性の経口RAS阻害薬daraxonrasibの併用は、管理可能な安全性と有望な抗腫瘍効果が認められることが示された。フェーズ1試験(NCT06040541)であるRMC-9805-001試験で行われたzoldonrasibとdaraxonrasibの併用療法に関する予備的な結果から示唆された。ESMO Gastrointestinal Cancers Congress 2026(ESMO GI 2026)で、米Johns Hopkins HospitalのNilofer S. Azad氏が発表した。