台湾国立中山大学のBing-Yan Zeng氏らは、血糖降下薬治療が喘息COPDオーバーラップ症候群(asthma COPD overlap syndrome:ACOS)に与える影響を検討したところ、新規血糖降下薬の呼吸器系への影響は薬剤ごとに異なり、SGLT2阻害薬やセマグルチド注射薬はACOSイベント発生リスクが低いようだと報告した。結果は2026年6月19日のeClinicalMedicine誌電子版に掲載された。新たな血糖降下薬は、血糖値のコントロールだけでなく、炎症や代謝経路を調節する作用もあることが指摘されている。