ALK転座陽性の未治療進行非小細胞肺癌(NSCLC)に対するALK阻害薬ロルラチニブの有効性は約7年の長期観察でも多くの患者で維持されていることが示唆された。ALK転座陽性の未治療NSCLCを対象に、ロルラチニブとクリゾチニブを比較したフェーズ3試験であるCROWN試験の事後解析における約7年間の観察の結果で、ロルラチニブを投与された群の無増悪生存期間(PFS)中央値は未到達だった。5月29日から6月2日までシカゴで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2026)で、香港Chinese University of Hong KongのTony S. Mok氏が発表した。