オランダMaastricht大学医療センターのLiv M. Vossen氏らは、冠動脈石灰化(CAC)を有する患者を対象に、ビタミンK2の経口サプリメントを2年間投与するランダム化比較試験(RCT)を行ったところ、ビタミンK2群はプラセボ群よりもAgatston法によるCACスコアの増加が有意に少なく、石灰化の進行抑制が示唆されたと報告した。結果は2026年6月10日のJAMA Cardiology誌電子版に掲載された。これまでの研究から、ビタミンKの補給は糖尿病患者や末期腎不全患者の血管石灰化の進行を抑制する可能性が示されている。